各種設定２メニューの 「消費税等設定」 ジョブを起動します。

変更したい箇所を変更し 「F10:更新終了」 を押下します。

右図では 税率を８％ 右図では税率を８％にしています。

この設定値は 車販関係の税率 にも反映されます。

消費税率が ５％ 、税処理が 内税 で作成された既存の車販見積データを選択します。

各消費税額が消費税額が ５％内税 で計算されています。

このデータを変更しようとすると右図のような問合せ画面が表示されます。

消費税率を 内税５％ のまま 変更しない 場合は 「はい」 を選択します。

新しく設定した 消費税率 内税８％ に 変更する 場合は 「いいえ」 を選択します。

「いいえ」 選択すると右上図のメッセージが表示され右下図のように新しく設定した消費税率 内税８％ で再計算し変更可能な状態になります。

＜計算方法＞
元のデータ（内税５％）から本体（税抜）金額を求め、
新しい税率で再計算して税込金額を求めます。

　新しい税込金額算出例
　5,000 ÷ 105 × 108 ＝ 5,142

計算途中で端数が発生した場合は税込合計金額が想定以上に変わる場合が有ります。

新しく設定した消費税が
外税８％ の場合に「いいえ」を選択し新しく設定した消費税率に変更すると右図のような再計算結果を表示して変更可能な状態になります。

＜計算方法＞
各明細データ（内税５％）から本体（税抜）金額を求め、 本体金額の合計に対して新税率で消費税額を求めます。

　元のデータ（内税５％）から本体（税抜）金額を求めます。
　5,000 ÷ 105 ＝ 4,762　(1行目の明細)
　1,000 ÷ 105 ＝ 953　(2行目の明細)
　合計税抜金額を求めます。
　4,762 ＋ 953 ＝ 5,715
　合計税抜金額から税額を求めます。
　5,715 × 0.08 ＝ 457
　結果、税込合計金額は下記のようになります。
　5,715 ＋ 457 ＝ 6,172

計算途中で端数が発生した場合は税込合計金額が想定以上に変わる場合が有ります。