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(1)操作に関するお問合せ
(1)-13 古物台帳の作成方法
(1)-13-1 概要
古物台帳データは下図のようなイメージで既存データを利用して作成できます。
     

通常は仕入車両データをベースに作成する方法をお勧めします。

※既存の顧客から下取した車両は仕入車両設定で顧客車両を参照入力することで多くの入力項目を
    参照設定する事ができます。
     
仕入車両設定で「新規」をクリックした場合に表示される選択画面例

入力画面と出力の関係

      受入車両設定と受入相手設定画面
     

      受入車両設定と各種設定メニュー
(受入区分、確認方法、払出区分は古物台帳専用の区分メンテです)
      払出相手設定画面
     

      古物台帳出力例
     
      各項目の出力内容(丸囲み数字と色は画面の同値・同色の項目が出力されます)
      ①受入日付       ②受入区別       ③車名・車種、グレード、型式、管理番号
      ④年式、塗色、走行距離、車台番号、登録番号、装備品、傷等、その他
      ⑤数量(1の固定値です)       ⑦受入代価
      ①受入相手住所       ②受入相手氏名       ③受入相手年齢       ④受入相手職業
      ①払出日付       ②払出区分       ③払出代価       ④払出相手住所       ⑤払出相手氏名
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(1)-13-2 仕入車両から台帳データを一括作成する場合
      ①[F7:仕入車]をクリックします。
     
     ②[はい]をクリックします。
     
     
仕入車両データで取込対象となるデータは古物台帳データに未取込のデータだけです。

既に取込済(仕入車両管理CDが古物台帳データの仕入車両CDに既に存在している)のデータは取込みません。
     仕入車両データから取込で設定できる項目と設定元の項目
      受入車両、受入相手
     

設定値の元になる値は丸囲み数字と一致する項目を参照して下さい。
丸囲み数字の色は下記の画面を表しています。を参照して下さい。

仕入車両メンテ画面

仕入車両メンテ詳細画面

顧客マスタメンテ画面

①受入区分 は車両仕入先の顧客マスタの 取引区分が「取引先」になっている場合は 「買取」 にそれ以外は 「下取」 が設定されます。
      払出相手
     
                  ※ ①の払出日付 車販入力メイン画面 の 納車予定日(優先) か ご注文日 が設定されます。
                  ※ ②の払出代価 車販入力メイン画面 の 課税対象額(内税の場合) か
                                    課税対象額+課税対象額の税額(外税の場合) が設定されます。

車販入力メイン画面

車販入力顧客設定画面

仕入車両メンテ詳細画面

顧客マスタメンテ画面

      設定元       仕入車両メンテ画面
     

      設定元       仕入車両メンテ詳細画面
     

      設定元       受入相手:顧客マスタメンテ画面
     
                  ※ ⑤の誕生日 は受入相手が個人の場合に受入日付時点での年齢算出に利用します。

      設定元       払出相手:顧客マスタメンテ画面
     

      設定元       車販メイン画面
     
                  ※ ご注文日 納車予定日 は 納車予定日 を優先して払出日付に設定されます。
                  ※ 課税対象額 内税 の場合は 課税対象額 外税 の場合は 課税対象額 課税対象額の税額
                        の合計金額が払出代価に設定されます。

      設定元       車販顧客設定画面
     
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(1)-13-3 入力画面で一つのデータを作成する場合
仕入車両から台帳データを一括作成しない方法で古物台帳データを作成する方法です。
      ①[F3:新規]をクリックします。
     
     
     

受入車両設定
顧客車両データ 仕入車両データ 車販下取車データ から参照入力ができます。

顧客車両データ参照入力 時に顧客車両データ関連付けられた顧客マスタを受入相手に設定できます。
顧客マスタ設定した場合に、その顧客の 取引区分 が「 取引先 」の場合は 受入区分 が「 買受 」に それ以外の場合は「 下取 」に設定されます。

仕入車両データ参照入力 時は「 (1)-13-2 仕入車両から台帳データを一括作成する場合 」同様の仕様で取込めますが、 既に取込済の仕入車両データを取込指定した場合は「取込?・中止?」の問合せ画面が表示時されます。

車販下取車データ参照入力 時は車販入力下取車設定画面に設定した情報とその下取車が顧客車両から設定された場合は顧客車両情報データの項目で受入車両情報を 顧客に設定された顧客マスタコードをキーに受入相手を設定します。

受入相手 払出相手 の設定はそれぞれ
顧客マスタ参照 、住所は 郵便番号辞書参照 入力もできます。
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(1)-13-4 作成済データを変更する場合
      ①対象データを表示して選択します。
            抽出条件 を設定して 「F1:表示」 をクリックして一覧画面にデータを表示し、 変更対象のデータを 選択 します。
            ※抽出条件の設定は必須ではありませんが表示対象のデータ件数が多いと表示されるまでに時間がかかります。
     
            ※「F2:全列」、「F2:主列」 表示している列の項目を切替えます。
                  全列 :殆どのデータ列を表示します。
                  主列 :主要な列だけ表示します。
      ②選択したデータが入力画面に表示されます。
            入力画面表示直後は「 照会モード 」なので変更入力等はできません。
           
F2:変更 をクリックして「 変更モード 」にすれば変更入力等ができるようになります。
     

            入力後データをデータベースに 登録 するには F10:更新 をクリックして下さい。 データ登録後に入力画面が終了します。
            入力を 中止 するには F11:中止 をクリックして下さい。 データを登録せずに入力画面が終了します。
     
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(1)-13-5 作成済データを削除する場合
      ① (1)-13-4 作成済データを変更する場合 の手順で削除対象データを選択します。

            F2:変更 をクリックして「 変更モード 」にし、
           
台帳出力対象 のチェックを外し、
           
F10:更新 をクリックして下さい。
            台帳出力対象外のデータに変更し論理的に削除した状態になります。 (物理削除しません)
     
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(1)-13-6 古物台帳出力
      主画面に表示されているデータを出力する事ができます。
      台帳の管理方法に併せて出力方法を決めて下さい。(全件、年別、月別等)
      ※ 出力対象 は必ず 対象だけ にして下さい。
            ALL 対象外だけ にすると出力対象外で削除したデータが出力されてしまいます。

      ①全件出力する場合は
            受入期間 ALL
           
出力対象 対象だけ にし、
            他の項目には何も入力せずに
F1:表示 出力対象のデータを表示します。

      ②年別または年月別で出力する場合は
            受入期間 範囲指定 にして任意の期間を設定します。
           
出力対象 対象だけ にし、
            他の項目には何も入力せずに
F1:表示 出力対象のデータを表示します。

      ③データが表示されたら
F9:台帳出 をクリックして古物台帳のプレビュー画面を表示します。
     
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(1)-13-7 古物台帳用テキストデータ出力
      主画面に表示されているデータをテキストデータにして出力する事ができます。
      出力したデータはマイクロソフト社のエクセル等で読込む事ができます。
      ※ 出力対象 は必ず 対象だけ にして下さい。
            ALL 対象外だけ にすると出力対象外で削除したデータが出力されてしまいます。

      ①全件出力する場合は
            受入期間 ALL
           
出力対象 対象だけ にし、
            他の項目には何も入力せずに
F1:表示 出力対象のデータを表示します。

      ②年別または年月別で出力する場合は
            受入期間 範囲指定 にして任意の期間を設定します。
           
出力対象 対象だけ にし、
            他の項目には何も入力せずに
F1:表示 出力対象のデータを表示します。

      ③データが表示されたら
F10:CSV出 をクリックし出力確認画面で はい をクリックします。
     
            出力先のフォルダ・ファイル名指定画面が表示されたら
            出力先フォルダとファイル名を指定して
保存 をクリックします。
            ※出力先の初期値は「マイドキュメント」フォルダの「KobutsuDaichoYYMMDD.csv」です。
            ※YYMMDDは西暦下二桁年月日です。
     
            データ出力が終了すると出力件数と出力先フォルダ・ファイル名がが表示されす。
     
            出力したデータをマイクロソフト社のエクセルで開いた時のイメージです。
     
            出力したデータの内容は下記の通りです。
     
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